たまたま昼食で入ったレストランのバーカウンターに、中米ニカラグアのラム酒「フロール・デ・カーニャFlor de Caña」が置いてあったので、ニカラグア情勢はその後どうなっているだろうと思っていたら、現地スペインの新聞で記事を見つけた。それと同じような内容がロイターの和訳記事にも掲載されている。
https://jp.reuters.com/article/nicaragua-protests-ortega-idJPKCN1LR072
ニカラグアでは今年4月から福祉手当の減額に対する反政府抗議デモが勃発し、数か月に渡って暴動が繰り広げられた。この暴動を利用して、CIAをはじめ米国の諸団体が、ニカラグアの反政府右翼組織に資金提供をして同国を陥れようとした。これはキューバやベネズエラをかく乱させようとする構図と同じである。
幸いにもニカラグアでの暴動は8月にほぼ収束した模様。先月に自分のブログに所感を述べたので参考までに
http://sakaguchitoru.sblo.jp/archives/20180810-1.html