2018年09月07日

パエージャ三昧の日々

スペインに来ると、無性にパエージャが食べたくなる。米の産地であるバレンシア州がパエージャの本場だが、北側に隣接したカタルーニャ州でも多様なパエージャや米料理が食べられる。日本ではパエリアと呼ばれることがあるが、スペイン語に即して発音するとPaellaはパエージャ、またはパエーリャと表記したほうが良い。1人で注文すると直径30センチほどの鍋で出てくるが、定食の前菜で頼むと大鍋から皿によそって持ってきてくれる。鍋で作った料理は写真だと量がたくさんありそうに見えるが、2〜3センチほどの深さなので女性1人でも食べられるほどだ。

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パエージャ・バレンシアーナ
バレンシア風のパエージャという意味だが、元来のものがこれ
鶏肉、インゲン豆、パブリカなどの具材が入っている

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パエージャ・デ・マリスコス
魚介のパエージャ。エビ、イカ、ムール貝などが入っている

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フィデウア・デ・マリスコス
短く刻んだパスタで作るパエージャをフィデウアと呼ぶ
具材に魚介が入っている

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フィデウア・デ・カラマレス・エン・ス・ティンタ
イカ墨のフィデウア

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アロス・コン・セタ
マッシュルームのリゾット
posted by sakaguchitoru at 21:28| Comment(0) | スペイン