2024年03月20日

ブエノス・アイレスの地下鉄で使用されていた車両

アルゼンチンの首都ブエノス・アイレスの地下鉄は、最初の路線が1913年に開業した。この路線は、南米で最初に建設された地下鉄である。ちなみに日本の最初の地下鉄は、東京の銀座線が1927年開業なので、それよりも14年早い運行開始だった。現在ブエノス・アイレスでは6路線が営業運行しており、全90駅がある。以下の写真は2009年に撮影したもの。その時は開業当時から使用されているもの、日本から譲渡された中古車両が走っていた。

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木製の内装でレトロな雰囲気

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開業当時から使われていたこの車両は2013年まで運行していた

東京の丸ノ内線、名古屋市営地下鉄の東山線と名城線で使われていた中古車両が2010年代半ばまで走っていたが、現在では新型車両に置き換えられている。

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営団の丸ノ内線旧車両が、当時の塗装のまま走っていた

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名古屋で黄電と呼ばれていた車両

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車内は「乗務員室」や「禁煙」など日本語の表示が残っていた
posted by sakaguchitoru at 11:55| Comment(0) | アルゼンチン