2017年01月14日

ウユニ塩原(上)

 ボリビアの首都ラ・パスからバスで3時間ほど走ると,鉱山の街オルーロに到着する。ここは40万人前後の人口を擁する標高約3700メートルの都市だ。この街から世界最大の塩原が広がるウユニへ鉄道で向かう。幹線道路が未舗装なため,列車を利用したほうが快適に移動できる。
 ボリビアの国土の約3割は,標高3500〜4000メートルのアルティプラノと呼ばれるアンデス高原が続く。首都ラ・パス,ポトシやオルーロなどの都市,そしてウユニ塩原はこの高原地帯にある。列車は昼過ぎにオルーロ駅を出発。牽引するディーゼル機関車は,酸素の薄い高地でも走れるように空気濃度を高める機能の付いた日本製の車両だ。
 オルーロを出て1時間くらいすると,ウルウル湖が見えてくる。湿地帯に盛り土をしたところに線路が敷かれている。車窓の両側には水辺が広がり,上空を羽ばたく野鳥や,浅瀬で餌をついばむフラミンゴが観察できた。
 ウルウル湖を過ぎると,次は平坦な草原が広がっている。村や集落が点在し,アルパカなどの家畜を連れている先住民の姿も見える。地平線も眺められるほどの広大な草原地帯。富士山の山頂ほどの高さがある平原がどこまでも続いているのだから驚きだ。
 オルーロから約7時間の旅でウユニに到着。私は駅近くのホテルに部屋を確保する。そして旅行会社に行き,さっそく翌日の塩原ツアーを予約した。

0114.jpg
posted by sakaguchitoru at 12:44| Comment(0) | ボリビア
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: