2018年05月16日

ユカタン半島(下)

 カンクンに戻ったあと,バスで西方面へ5時間ほどのメリダに行く。この都市からさらにバスで2時間ほどの,メキシコ湾に面した小さな港町セレストゥンへ。中心部は海岸近くにあり,砂浜にはカモメやペリカンなどの大群がいる。野鳥愛好家にとって海岸での観察でも満足できるだろうが,セレストゥンの最大の見どころはフラミンゴの群生地だ。
 セレストゥンを3回訪れたうち,そのうち2回は6月で,餌が少ないらしくあまりフラミンゴは見られなかった。しかし2月に来たときには,数十羽のフラミンゴの群れに遭遇した。
 町から数キロ内陸側に,幅200メートルほどの入り江がある。川のように見えるが,淡水と海水が混じった入り江で長さは約10キロ。2月前後になると入り江の浅瀬に,餌を求めてベニイロフラミンゴの群れが飛来してくる。
 私はフラミンゴを観察するためにボートを数人でチャーターした。そのボートで10分ほど進むと、フラミンゴ群れが見えてきた。船頭はエンジンを止め,ゆっくりと近付いていく。全30羽はいただろうか。青い水面に集まったベニイロフラミンゴの群れは,写真映えする色合い豊かな光景だった。
 全身が赤く美しいベニイロフラミンゴ。50メートルほどの距離から眺めて、餌を食べている様子を10分ほど観察。するとフラミンゴはある瞬間に羽ばたき、飛び去っていった。

01セレストゥン.jpg
posted by sakaguchitoru at 14:22| Comment(0) | メキシコ
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