2018年04月24日

チワワ砂漠(中)

 クアトロ・シエネガスの人口は数千人。10軒ほどのホテルがあるこぢんまりした観光拠点の町だ。翌日,旅行会社で自然保護区を巡るガイド付きのツアーに申し込む。四輪駆動車で未舗装道を走り,砂漠のオアシスを見学するという内容だ。
 ツアー車でたどり着いた丘は,眩しいほど真っ白な砂で覆われていた。砂漠は日中,40度くらいまで気温が上昇する。太陽がジリジリと照りつけるが,空気が乾燥しているため,カラッとしていて不快な感じはしない。 
 まずは砂丘を歩いて植物を観察する。吹きつける風によって描かれた砂紋は美しく,白い石膏の塔が立っている。周囲には疎らに草が生え,黄色い小さな花が咲いている。
 その次に向かったのは,ポサ・アスール(Poza Azul)という名前がつけられた池。砂漠のなかに現れるこの池は,幹線道路から近い距離にあり観光客が近くまで歩み寄れるように整備されている。「青い泉」という名前のとおり青白く輝くこの池は,ここクアトロ・シエネガス自然保護区の象徴の1つ。地下から豊富に水が湧き出ていいて,透明度が非常に高い。小魚や水草はもちろんのこと,水深10メートル以上あると思われる池の底まで見ることができる。かつて写真を見たことがあったが,実際に目にした池は想像以上に澄んでいて美しかった。

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posted by sakaguchitoru at 00:00| Comment(0) | メキシコ
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