最初はサンタ・カタリーナ・パロポという村。女性は青を基調とした伝統衣装を着ており、織物など民芸品作りも盛ん。教会の前で薪を売っている女性がいた。
次に行ったのはサン・アントニオ・パロポ。見ての通り女性たちは、制服のように同じ伝統衣装。ここも青色だが、前者と刺繍の柄が少し違う。
乗合トラックでパナハッチェルに戻り、桟橋に行って乗合ボートを探す。サン・ペドロ・ラ・ラグーナという村に行こうとしたが、出航しようとしていた乗合ボートはサン・フアン・ラ・ラグーナへ行くと言う。この両村は3キロくらいしか離れていないから、陸路で行ける。そして到着したサン・フアン・ラ・ラグーナは、民芸品店が軒を連ねていた。
その後に三輪タクシーでサン・ペドロ・ラ・ラグーナへ行く。比較的大きな村なので、市場には近郊から野菜や果物の売買で集まってきている。この村は現代風のヒッピーとも言おうか、住み着いている外国人も多い。飲食店やホテルの経営、さらには家や土地を所有している人も少なくない。昼食を済ませてコーヒーを飲んでいたら、雨が降ってきた。
パナハッチェルにすぐ戻ろうか、どこかで時間を潰そうかと迷っていたところ、日本語の表記が目に入った。声をかけてみると、店主は日本人の女性だった。埼玉県出身の岡芹さんという方が店を切り盛りしている。
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このお店は自家製の豆腐が評判で、キムチも作っている。この村に在住している外国人に好まれており、常連客も多いらしい。せっかくなので、豆腐料理を食べさせていただく。取材に来て3週間になるが、和食はずっと口にしていなかったので、心が休まる思いをした。
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