2018年08月24日

暑い日こそ熱いマテ茶を飲む

先月イグアス国立公園を取材した際、1日だけアルゼンチン側の町へ行ったので、その際に売店でマテ茶1キロを買ってきた。

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俺の好みは、このRASAMONTEという銘柄。茶器にマテ茶を入れてお湯を注いで飲む

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ボンビージャという金属製のストロー。先端で濾して茶葉が口に入らないような構造になっている
posted by sakaguchitoru at 09:49| Comment(0) | アルゼンチン

2018年07月12日

イグアス国立公園、アルゼンチン側から

ブラジルとアルゼンチンに跨るイグアスの滝。といっても滝は全200以上あるから「滝群」という表現が適切かもしれない。以前に雑誌記事に書いた際に、滝群という表現を使った。今日は国境を越えてアルゼンチン側に行き、1日がかりで国立公園内の滝群を見学する。14年ぶりの再訪だ。

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遊歩道を歩いて行って

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最大の滝ガルガンタ・デル・ディアブロを見学
いつ誰が使い始めたか知らないが「悪魔の喉笛」という和訳が定着している

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このように多数の滝が連なっている

朝から1日がかりで回っても、すべては見きれないほどアルゼンチン側は見どころたくさんで主要な所を写真撮影した。明日はブラジル側を取材する予定。
posted by sakaguchitoru at 10:50| Comment(0) | アルゼンチン

2017年01月07日

バルデス半島(下)

 プエルト・マドリンから約180キロ南に、プンタ・トンボ保護区がある。ここは南米で最大規模を誇るマゼランペンギンの営巣地だ。この一帯にやってくるマゼランペンギンは数万羽とも言われ、10〜3月は海岸が埋め尽くされる。
 私はミニバスによるツアーで、プンタ・トンボ保護区に向かう。保護区の敷地内を入ると、その道沿いには至る所にペンギンがいた。遊歩道のある海岸まで1キロほどの道を、ミニバスは徐行していった。
 車から降りて、設けられている遊歩道を進んでいく。地面を掘った穴や木の茂みに巣があり、生後1〜2か月のヒナが育っていた。ペンギンの巣が踏まれないように、立ち入り区域が限られている。それでも手が届く近さで見られ、遊歩道になっている部分もペンギンが横切る。
 海岸を見下ろす岩場に行くと、両側が数百メートル先まで砂浜がマゼランペンギンで埋め尽くされていた。ざっと見ただけでも、数千羽はいるだろうか。この周辺はペンギンの餌のイワシ類が多く、浅瀬で泳いで捕食している様子も見える。海から上がってきたペンギンたちが、体を左右に揺らしながら短い足でよちよち歩きをしており、その姿が何ともかわいらしい。
 ペンギンは毎年9〜10月に、この海岸に集まってくる。巣を作って産卵し、ヒナを育てる。そしてヒナが自分で餌がとれるまで成長し、3〜4月頃に海へ戻っていく。次の繁殖期まで半年間は、ほとんど陸に上がらずにブラジル沖まで北上して回遊するそうだ。

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posted by sakaguchitoru at 08:24| Comment(0) | アルゼンチン