2018年09月01日

メキシコ国内でのコーヒー事情

メキシコはコーヒーの産地なので、それなりに美味しいコーヒー豆が販売され、カフェテリアでも味わえることができる。ただそれは最近になってのことだ。なぜなら高品質の豆は輸出用に出荷されてしまい、国内で飲めるコーヒーは以前は美味しくなかった。私が初めてメキシコ国内を周遊した21世紀前半は、飲食店でを注文すると、お湯とインスタントコーヒーの瓶が出てくるという始末。今でも安食堂でコーヒーを頼むと、そのようなことが稀にある。

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私の記憶では2010年以降だろうか。メキシコ国内で生産されたコーヒー豆が売られている店が各都市で見られるようになった。産地、煎り具合、挽く大きさなどを注文して、量り売りしているコーヒー店がある

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カフェテリアも最近ではよく見かけるようになった。全国チェーン展開している店もあるほど。例えばThe Italian Coffee Companyという店は各都市で増えてきた。これはイタリアでもなく、英語表記だからと言って米国でもなく、首都近くにある都市プエブラ発祥の会社である。

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個人経営のカフェテリアでも、機械を使用して1杯ずつコーヒーを出してくれる
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2018年08月26日

トルティージャとは何か

メキシコ人にとっての主要な炭水化物であるトルティージャ。ちなみにタコスはトルティージャに具材を挟んで、屋台や簡易食堂などで売っているものだ。

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トルティージャは乾燥させた白粒トウモロコシを粉にして水と石灰を加えて練り、薄く焼いたもの。家庭や店によっては、自家製のトルティージャを作る所もある。ただ都市住民は、機械で作って焼かれたものを買うのが一般化しているのが現状。

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このようなトルティージャ屋で枚数、またはグラム単位で売られている。

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こうした市販のトルティージャを、再度焼いたり暖めたりして料理に添える。欧州に例えるとパンのようなものだ。原料は白粒トウモロコシだが、メキシコ北部では小麦のトルティージャもある。

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トルティージャとは、スペインでは卵焼きのことを示す。先住民が食べていたものを、植民地化したスペイン人がトルティージャと呼んで現代に至る。写真は本家スペインのトルティージャ。
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2018年07月30日

カストロとゲバラが出会った地

メキシコ市のクアウテモック地区には、フィデル・カストロとチェ・ゲバラが交流した場所がある。いま泊まっている宿から徒歩圏内にあるので行ってみた。

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名門レストランのカフェ・ラ・アバナ

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店内にはキューバの首都ハバナの古い写真が飾られている

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この店を利用した中南米の著名人の名前がずらり
オクタビオ・パス(メキシコの外交官、詩人)
フィデル・カストロ(キューバの革命指導者、元国家元首)
チェ・ゲバラ(アルゼンチン出身の革命家)
ガルシア・マルケス(コロンビアの作家)

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フィデル・カストロとチェ・ゲバラが初めて会った家が残る
住所はJosé de Emparán 49

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その家には張り紙があり、カストロとゲバラが出会ったことが記されている

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さらにその家近くの小さな広場にはゲバラの像があった
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