2017年06月02日

コパン遺跡を見学

ホンジュラスを代表する古代マヤ都市のコパン遺跡。8時に開くので今朝早く起きて、市場で朝食を済ませ、遺跡に行った。着いたのは8時半頃で、自分は今日2人目の見学客だそうだ。遺跡は熱帯雨林の中に埋もれるように存在していて、樹木が鬱蒼と覆い茂った中にある。着いた時はまだ薄曇り空だった。写真を撮影するには、必ずしも快晴が良いとは限らない。なぜなら、ジャングルの中の神殿や石碑などは、晴れると光が当たる所と陰とのコントラストが強過ぎるからだ。

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密林の中の神殿があり、修復された石碑が置かれている。見学した時はほとんど自分1人で、途中で何人かとすれ違った程度だ。こうして静かに見学することにより、古代へ思いを馳せる。

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ひと通り主要な遺稿を取材した後、帰ろうとしたところ、晴れて青空が広がってきた。そこで最初に見学した、大広場になっている場所を撮影。

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これは球戯場跡。こうして曇っている時と晴れている時の写真を、うまい具合に撮影することができた。午後の国際バスで国境を越えて、グアテマラへ向かう。
posted by sakaguchitoru at 03:58| Comment(0) | ホンジュラス

2017年06月01日

遺跡最寄りの観光都市コパン・ルイナス

今回取材の5か国目、ホンジュラスに入国。首都のテグシガルパと、人口最大規模の都市サン・ペドロ・スーラは治安上の問題で取材から外した。ちなみに前回、高橋慎一さんに取材してもらったのだが、下記のような感じだったそうだ。
http://kamitalabel.blog.fc2.com/blog-entry-140.html

ホンジュラスはコパン遺跡と、その最寄りの小都市コパン・ルイナスのみを取材。今朝7時発の国際バスでサン・サルバドルを出発し、国境を越えてからラ・エントラーダで途中下車して、ミニバスでコパン・ルイナスへ向かった。所要時間は計8時間ほど。コパン・ルイナスは麻薬マフィアや少年強盗団などはおらず、警備の行き届いた観光都市だ。ほとんどの外国人旅行者はグアテマラから来て、遺跡を見学して2〜3日でまたグアテマラに戻る人が多い。

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ここが街の中央公園。実は鞄からカメラを出した際、タバコケースを落とした。それに気づかず、「これ、あなたのじゃないの?」と女子学生が拾って、持ってきてくれた。ホンジュラスの大都市だったら、誰かに置き引きされただろう。そのタバコケースは茶色の合皮製だから、ぱっと見、財布のようなものだ。夕方から激しい雨が降り続いている。明日の午前中は遺跡を取材するので、晴れてくれればいいのだが。
posted by sakaguchitoru at 10:59| Comment(0) | ホンジュラス