このように巨大な瓦礫が残されている。ほとんど崩壊した当時のままで、下手な補修をした古代マヤ遺跡よりも、見応えがある。
教会の礼拝堂だった部分と、修道院の所が何となく造りとして想像できる。ここは修道院の部屋が並んでいた場所だろう。
その後に取材したのはカプチナス修道院跡。その教会前で15歳の成人記念の写真を撮っている女の子がいた。
ここは崩壊こそ免れたものの、見ての通り、教会は礼拝堂として機能していない。屋根の部分は崩落してしまったようで、上はアクリル板のようなもので覆われていた。
修道院だった所は何らかの補修をしたようで、現在は博物館になっている。その中庭は噴水跡があり、花々が咲き誇っていた。